JA茨城旭村 春メロン出荷スタート
茨城新聞
2018年4月6日
JA茨城旭村(皆藤茂次郎組合長)で5日、春メロンの出荷が始まり、オトメメロン約1・5トン(約300ケース)が送り出された。同JAでは今後、アンデスやクインシー、アールスなど各種メロンが11月まで出荷される。
今年は降雪などの影響で初出荷が例年より1週間ほど遅れた。メロンは6日午後にも県内スーパーの店頭に並ぶ。週明けには首都圏向けの出荷も始まる。
出荷前の目ぞろえ会には、同JAメロン部会員や市場関係者など約20人が参加。形状や網目の密度、果実表面の着色などの規格について確認した。
同部会の箕輪哲也さん(53)は、3月下旬以降の好天続きを挙げ「降雪はあったが、今年は例年になく栽培環境がいい。最盛期には大きくて良質なメロンが出荷できるだろう」と請け合った。
同JAは果実に照射して光の透過の度合いで糖度などを測定する「光センサー選果」を実施。今期は95万ケース前後の出荷を予定している。
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