“はげ盛”食べに来て 15店がキャンペーン 片品
大盛り料理で冬の片品村を活性化する恒例の「はげ盛2018」のメニューが21日、同村鎌田の物産店「かたしなや」で発表された。組織改編のため今シーズンが最後となる同キャンペーンを盛り上げようと、村内15店が23日から来年3月31日まで、量と質にこだわった17品で訪れる人をもてなす=写真。
ソースカツ丼や天丼、カレー、パスタ、から揚げといったメニューはいずれも2~3人分のボリューム。今年は「はげ盛総選挙」と銘打ち、無料写真共有サイト「インスタグラム」への投稿や、村内3カ所で記入式の人気投票を行う。上位3店を表彰するほか、投票者には抽選で村内スキー場のペアリフト券をプレゼントする。
参加店のスタンプを三つ集めると村内入浴施設の利用券として使えるスタンプラリーも実施。期間中、最もスタンプを集めた上位5人には特典を用意している。
キャンペーンを展開する「かたしなの食・盛上委員会」の西本康人委員長(41)は、終了の理由を行政主体から民間主体に切り替えるためと説明し、「メニューに挑戦した後は、スキーや温泉も楽しんでほしい」と話す。
片品の方言で「大変な」「すごい」を意味する「はげしい」盛りの料理で、地元の食材の魅力を広めようと毎年行っており、開催は7回目。詳しくは片品村むらづくり観光課(0278・58・2112)へ。
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