新年へ 神の橋 清める 日光二荒山神社

下野新聞
2017年12月13日

 世界遺産二社一寺のシンボルの一つ、日光市上鉢石(はついし)町の日光二荒山神社「神橋」で12日、年末恒例の「すす払い」が行われた。寒風の中、神職らが笹(ささ)竹を使って橋をはらい清めた。

 この日は奥日光で雪が降り、神橋付近は風花が舞った。すす払いが行われた午前9時すぎの気温は2・7度。装束姿の神職3人と八乙女(みこ)2人は寒さをこらえ、朱色の欄干や擬宝珠に付いた1年間のほこりを丁寧に取り除いた。

 多田隆一(ただりゅういち)権(ごん)禰宜(ねぎ)は「つつがなく、良い新年となるよう祈りを込めて奉仕しました。11月以降、寒い日が続いているので、正月は穏やかな天候になってほしい」と話していた。

 大谷川に架かる神橋は世界遺産の表玄関として今年も国内外の観光客の注目を集めた。同神社によると、1~11月の渡橋者は昨年より2500人多い約6万7500人となった。

地図を開く 近くのニュース