迫力あふれる頭骨レプリカ 大間々で恐竜展 みどり
上毛新聞
2017年8月10日
恐竜の化石や頭骨のレプリカを展示する企画展「巨大になった肉食恐竜~中生代の陸上の支配者」が9月3日まで、みどり市大間々博物館(コノドント館)で開かれている。迫力あるティラノサウルスの頭骨やアルバートサウルスの歯の化石など30点が並ぶ。
米国で発見されたティラノサウルスの頭骨は縦1・3メートル、横1・4メートル、幅0・6メートルで、鋭い歯が迫力満点=写真。ナノティラヌスの歯やスピノサウルスの脛骨(けいこつ)の化石も展示され、来館者はアンモナイトの化石が1人1個もらえる。
清水勝館長は「三畳紀、ジュラ紀、白亜紀になるにつれて、草食恐竜と競うように肉食恐竜も大きくなっていく様子を感じてほしい」と話す。
午前9時~午後5時。月曜休館。大人200円。小中学生50円。問い合わせは同館(☎0277・73・4123)へ。
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