ブドウ、色良く甘味十分 常陸太田で目揃え会

茨城新聞
2017年8月8日

10日のハウスブドウ直売開始を前に、常陸太田市内のブドウ園でつくるJA常陸常陸太田ぶどう部会(武藤照昭部会長)は、「目揃(めぞろ)え会」と「品質検討会」を同市里野宮町のJA常陸佐都支店で開いた。

市場出荷のためのブドウの基準を確認し、今年の出来具合を調べる検討会には21農家が出席。「巨峰」と同市のオリジナルブランド「常陸青龍」の2種を持ち寄り、糖度や酸度、房重、粒数などをチェックした。

武藤部会長は「今年も天候に恵まれ、着色も良い糖度の高いおいしいブドウに仕上がった」と話す。標準小売価格は、ハウス「巨峰」が1キロ1650円(税込み)で昨年同様という。9月1日からは露地ブドウ栽培農家が「ぶどう狩り」をオープンする。

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