みこし競演、県都に熱気 宮まつり開幕

下野新聞
2017年8月6日

 宇都宮市の夏を彩る「第42回ふるさと宮まつり」(同開催委員会主催)が5日、市内中心部で始まり、市内外から訪れた多くの人でにぎわった。6日まで。

 午後4時半、宮島町交差点周辺で開会のセレモニー。その後、市内のみこし会らによる合図で61基のみこしが繰り出し、威勢のいい掛け声を上げながら街なかを勇壮に練り歩いた。

 初めて来場したという同市上御田町、会社員古沢信彦(ふるさわのぶひこ)さん(27)は「子どもたちがみこしを担いでいる姿がかわいい」と、みこし渡御の様子を楽しんでいた。

 6日は幼稚園、保育園児が参加する宮っ子パレードのほか、宮っ子よさこいの演舞やおはやしの演奏などが行われる。

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