特産食材食べてみて マイタケ、トマトで活性化 片品村18店舗

上毛新聞
2017年8月2日

食で片品村の活性化を図るグルメイベント「まっと食っちょん!?」が1日、村内の飲食店などで始まる。片品を代表する農産物のマイタケやトマトを使った料理やスイーツを提供し、日帰り入浴券やソフトクリームがもらえるスタンプラリーを行う。10月31日まで。

5年続いたキャンペーン「はげ旨(うんめ)ぇ」を昨年リニューアルし、村内で生産量が最も多いトマトと、村の農産物で人気の高いマイタケをテーマ食材とした。
「まっと食っちょん」は村の方言で「もっと食べてみませんか」の意味。「まっと」にはマイタケとトマトのそれぞれ頭文字「ま」と「と」が掛けられている。
今年は18の飲食店が計20品を販売。村内の尾瀬ブランド加盟店、国道120号の「とうもろこし街道」の各店、果樹園なども参加してスタンプラリーを展開する。尾瀬の国立公園化10年を記念して、景品交換時に尾瀬のぐんまちゃんマグネットを先着200人に贈る。
31日に同村の物産店「かたしなや」でお披露目セレモニーが開かれ、飲食店7店が参加。食事処大滝が「まいたけ丼」(918円)、花の駅片品花咲の湯が「サラダそば」(940円)、寄居山温泉ほっこりの湯は「ホットサンド」(500円)などを披露した。
村民有志らによる「かたしなの食・盛上(もりあげ)委員会」が主催。問い合わせは事務局の村むらづくり観光課(0278・58・2112)へ。

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