無病息災願い形代流し 土浦の霞ケ浦

茨城新聞
2017年7月11日

県神社庁新治支部(石崎雅比古支部長)と新治地区神社総代会(川島安則会長)共催の「夏越(なごし)大祓(おおはらえ)形代流し」が10日、土浦市の霞ケ浦湖上で行われた。

先月行った茅(ち)の輪くぐりの際、半年間の厄を人形に移して各神社でたき上げたが、その灰を湖に流して無病息災を祈願する神事で、今回が31回目。

氏子や関係者約220人が出席し、同市内のホテルに設けられた会場で神事を行った後、遊覧船に乗り湖上に移動。各地区の代表者7人がヨシ筒に包まれた灰を湖に流した。

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