稲荷神社の境内、あんどんで彩り 笠間

茨城新聞
2016年8月9日

生活に欠かせない火のありがたみを再確認し使用時の安全を祈願、さらには先祖の霊を慰める行事「献燈(けんとう)祭」が7日、茨城県笠間市笠間の笠間稲荷神社で開かれ、大小さまざまな約750個のあんどんが境内を彩った。

あんどんは同神社の崇敬者や地域住民などが奉納。キツネの透かし絵や花の絵などが描かれたものなど、個性が光った。午後5時から点灯され、幻想的な風景を楽しもうと、家族連れなど多くの参拝客が訪れた。

このほか、境内では祭りに合わせ、舞や雅楽演奏の奉納も行われた。

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