茨城・栃木・群馬の2025年観光ニュース10本 赤城公園、井頭温泉…オープンラッシュに野外フェスも
いよいよ始まった2025年。今年はいったい、どんなことが起こる一年となるのでしょうか。北関東を感じる観光情報サイト「きたかんナビ」では、これまでに配信した多くの記事の中から、2025年に予定されている茨城、栃木、群馬3県の観光ニュース10本をまとめてご紹介します。
☆足利市で山姥切国広展(2月8日~3月23日)
栃木県足利市の足利市立美術館で、国重要文化財(重文)の名刀山姥切国広の特別展「山姥切国広展」が開催されます。
今回は足利市の外郭団体が山姥切国広を取得してから初のお披露目。山姥切国広の写しの元とされる「本作長義」なども展示されます。
☆ぺヤングソースやきそば50周年(3月13日)
群馬県伊勢崎市のまるか食品が製造販売する国民食「ぺヤングソースやきそば」が、1975年3月の発売から50年を迎えます。
みまつ食品(前橋市)とのコラボ商品「ぺヤングやきそばソースぎょうざ」を発売するなど、すでに50周年記念の取り組みが始まっており、今後の展開が期待されます。
☆ぐんまフラワーパークがリニューアルオープン(4月)
群馬県前橋市にある植物園「ぐんまフラワーパーク」が、約2年の休園期間を経て、4月にリニューアルオープンします。
「ENJOY 花と遊ぶ」をコンセプトに、花を見るだけでなく摘んだり味わったりと五感を刺激する施設へと改修を進めています。
☆ご当地「日光ナンバー」交付開始(5月頃)
栃木県日光市と塩谷町が対象となる自動車のご当地ナンバー「日光ナンバー」が、5月頃から交付開始予定です。
日光と同時期にご当地ナンバーが導入されるのは、十勝(北海道)、江戸川(東京都)、安曇野(長野県)、南信州(長野県)、彦根(滋賀県)です。
☆真岡井頭温泉が「おふろcafe」に(春)
栃木県真岡市の井頭公園エリアにある「真岡井頭温泉」と宿泊研修施設「いちごチャットパレス」が、「おふろcafe」としてリニューアルオープンします。
おふろcafeは「温泉道場」(埼玉県ときがわ町)が全国展開する長時間滞在型の温浴ブランド。レストランやキッズスペース、リラックスエリアなどを設ける計画です。
☆ラッキーフェスが夏休み開催に(8月9日~11日)
2022年に始まった野外音楽イベント「ラッキーフェス」が2025年は8月9~11日の3日間、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で開催されます。
開催時期を昨年の7月前半から夏休み期間に変更。テーマも「夏休み、アジア最大のテーマパーク型フェスへ」とし、学生や家族連れが来場しやすいフェスを目指します。
☆赤城公園に新施設オープン(2025年度)
群馬県の象徴ともいえる赤城山。その山頂部周辺に広がる「群馬県立赤城公園」(前橋市)の活性化に向けて、中核となる2施設の整備が進められます。
大沼湖畔の新キャンプ場「大沼キャンプフィールド」が2025年春頃、観光案内所やカフェなどからなる「赤城ランドステーション」が秋頃のオープン予定です。
☆栃木県子ども総合科学館がリニューアルオープン(秋)
栃木県子ども総合科学館(宇都宮市)が、約1年8カ月の改修工事期間を経て、秋にリニューアルオープンします。
老朽化した設備や展示、プラネタリウムの更新を行います。先行して、シンボルの「H-Ⅱロケット」実物大模型は2024年度内に新たな塗装デザインが施されます。
☆かすみがうら市にアウトドア施設オープン(秋)
茨城県かすみがうら市と調味料製造販売のエバラ食品工業は、食をテーマにしたアウトドア施設をオープンします。
第2常陸野公園を活用し、秋の開業を目指してキャンプ場やバーべキュー場、管理棟などを整備します。
☆茨城県植物園がリニューアルオープン(11月)
茨城県那珂市にある茨城県植物園と茨城県民の森が、約1年4カ月の休園期間を経て、11月リニューアルオープンします。
コンセプトは「日本初の泊まれる体験型植物園」。当初は4月のオープン予定でしたが、7カ月の延期が発表されています。
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