ギョーザ載せたタクシー登場、あんどんにイラスト 宇都宮の北斗交通

下野新聞
2016年5月20日

 【宇都宮】ギョーザの街を盛り上げようと、ゆいの杜5丁目のタクシー会社「北斗交通」は20日、ギョーザのイラストが描かれたあんどんを載せたタクシーの運行を始める。21日に市内で開催される全国餃子(ぎょーざ)祭りの会場でもお披露目する。

 あんどんは、昨年6月に就任した林真弓(はやしまゆみ)社長が「タクシーは観光客が最初に接する、いわば一番の観光大使。まちおこしに一役買いたい」と発案。宇都宮餃子会や宇都宮観光コンベンション協会と試行錯誤を重ね、焼きギョーザがお皿に5個乗った宮っ子にはおなじみのデザインに仕上がった。

 同社の全21台のうち10台が“ギョーザタクシー”にリニューアル。ドライバーは宇都宮ギョーザの歴史や宇都宮餃子会加盟店の個性を学び、観光客からの質問に対応できるようにする。

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