タブレット端末で未来の街づくり体験 足利「キッズピア」に新ブースオープン
下野新聞
2016年3月28日
【足利】朝倉町2丁目の市屋内遊び場「キッズピアあしかが」に27日、タブレット端末などを利用し、映像を動かしたりデザインしたりできる「子ども映像メディアアートブース」がオープンした。
新ブースは施設東側の空きスペース約100平方メートルを四つのエリアに分けて整備。タブレット端末で魚や乗り物などを描き、プログラミングを行うことで水族館や未来の街をイメージした動画としてプロジェクターで投影できるエリアや、仮想空間の中に再現した足利市に、家や学校、橋などを建築して街づくりを体験できるエリアなどがある。
オープニングセレモニーで和泉(いずみ)聡(さとし)市長は「大変愛されている施設がさらにレベルアップした」とあいさつ。セレモニー後は、早速子どもたちが遊び始め、けやき小3年蓼沼諒也(たてぬまりょうや)君(9)は「自分で描いた絵が動かせて楽しい」と満足そうだった。
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