《2024年話題の記事5選・茨城編》ロッキン5年ぶりに茨城開催、北海道へのフェリー旅割引サービスも
2024年も残りわずかとなりました。北関東を感じる観光情報サイト「きたかんナビ」編集部ではこの一年に配信した記事の中から、特にユーザーの注目を集めた記事をピックアップ。「2024年話題の記事5選・茨城編」と題して、選りすぐりの記事5本を紹介します。
◇5年ぶりロッキン 「聖地」に熱気再び 茨城・ひたちなか(9月15日配信)
何と言っても、日本最大規模の野外音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル(ロッキン)」が9月14日、日本最大規模の野外音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル(ロッキン)」が、5年ぶりに茨城県ひたちなか市に戻ってきたことが大きな注目を集めました。
オープニングには人気バンド「東京スカパラダイスオーケストラ」が登場。「いきものがかり」やエレファントカシマシや櫻坂46、サンボマスター、サザンオールスターズなど、5日間で計39組のアーティストが出演し、暑さを吹き飛ばす熱演で来場者を盛り上げました。
◇北海道の旅、高速道を割引 10月から 大洗フェリー利用者向け 茨城(9月24日配信)
ネクスコ東日本と商船三井さんふらわあは、茨城港大洗港区(茨城県大洗町)と苫小牧(北海道)を結ぶフェリー「さんふらわあ」の利用者を対象に、10月1日から北海道内の高速道路が4日間に限り定額で乗り放題となる割引サービスを展開し、北海道内の旅行を後押しします。
大洗発苫小牧着のフェリー利用者が道内の高速道路を割引料金で利用できます。対象車種は普通車と軽自動車(二輪含む)。通常のフリーパスが普通車4日間1万700円のところ7700円、軽自動車は同8100円のところ6200円になる。いずれも自動料金収受システム(ETC)の利用者が対象です。
今回のフリーパスは2025年9月30日利用開始分まで販売されます。
◇千波湖周辺整備 健康と観光、魅力アップ 25年秋開業へ サウナ、マルシェ 目玉に 茨城・水戸市(2月2日配信)
茨城県水戸市の千波湖西側にある黄門像広場周辺地区(同市千波町)で、にぎわい創出拠点が2024年秋着工されました。水戸市は当初、25年3月の開業を見込んでいましたが、物価高騰やテナントとの調整で25年秋開業までずれ込みます。健康増進と観光利用の両立を目指し、サウナやスポーツラウンジ、マルシェ、カフェなどの施設整備が目玉で、市は公園のさらなる魅力向上を図ります。
千波湖は周囲を桜並木の遊歩道に囲われ、ウオーキングやランニングの市民に親しまれています。サウナやスポーツラウンジはこうした健康志向の需要を満たし、マルシェなどは観光目的での利用も予想されます。
水戸市公園緑地課は「偕楽園からの景観にも配慮し、より公園の魅力がアップすることを目指している」と展望しています。
◇「みのわ水鳥公園」 1月6日から一部開園 茨城・鉾田の新公園(1月4日配信)
茨城県鉾田市は、同市箕輪に整備した新公園の名称を「鉾田市みのわ水鳥公園」と決め、1月6日から土日祝日に限り、整備が完了した一部を開園します。全面開園は3月中旬を予定しています。
大型遊具や芝生の滑り台がある花ゾーンと多目的広場、トイレ、駐車場のほか、環境省が建設を進める「水鳥・湿地センター(観察施設)」の整備も進んでいます。
◇水戸に北欧発雑貨店 茨城県内2店目 13日オープン(9月4日配信)
北欧デンマーク発の雑貨店「フライングタイガー・コペンハーゲン」を運営するゼブラジャパン(東京)は13日、茨城県水戸市内原のイオンモール水戸内原に出店します。楽しい生活雑貨や食品など約1800種を販売する計画で、茨城県内では2016年開店のイーアスつくばストア(同県つくば市)以来2店舗目となります。営業時間は午前10時~午後9時。
取扱商品は、同ブランドの特徴である、色彩やユーモアあふれるスカンディナビアデザインの雑貨・食品などが中心で、バッグや籠、花瓶、食器といった生活用品、文具を含め多種多様な品物が並びます。
いろいろな出来事を紹介してきた2024年でしたが、2025年はどんなニュースに話題がを集まるでしょうか。楽しみですね。