繭からできた花や人形 日本絹の里で展示 群馬・高崎市
上毛新聞
2024年4月1日
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繭や絹の素晴らしさに触れてもらおうと、群馬県高崎市の県立日本絹の里は4月8日まで、同館で「まゆクラフトと絹の作品展」を開いている。一般公募の繭クラフトは繭を素材に花や動物、ひな人形の段飾りなどに仕上げた作品が並び、訪れる人の目を引いている=写真。
工芸作家によるコチョウランの図柄をあしらった手描き友禅染の着物や、江戸小紋のストール、繭から作った釉薬(ゆうやく)を用いた花瓶も紹介。展示担当の東條英利さんは「繭クラフトは明るく色鮮やかな作品が多く、丁寧に仕上げられていて見応えがある」と話している。