芝滑りに歓声 苗木の植栽やキッチンカーも 多々良沼で初のフェスタ 群馬・館林市
上毛新聞
2024年4月1日
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群馬県の館林市多々良沼公園の魅力向上と利用者増加を目的にした多々良沼フェスタが3月23日、同所で初めて開かれた。家族連れらが訪れ、アナベルの植栽や芝滑りなどを楽しみながら自然に触れた。
園内には、アナベル約600株が植えられている「アナベルの丘」があり、来場者がスコップで土を掘って苗木を植えた=写真。6月ごろに見頃を迎えるという。
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アナベルの苗木を植える参加者
ハンバーガーやカレー、手作り雑貨など28店が並んだ他、フォトスポットなど多彩な催しでにぎわった。
同公園の自然に触れ魅力を知ってもらおうと、市の委託を受けて同公園を管理する同市の川島植物園(川島良則社長)が企画した。
イベント責任者の川島弘達(ひろみち)専務(34)は「皆さんの楽しむ姿を見られてうれしかった。継続して公園を利用してもらえたら」と話していた。