カフェ併設土産店 干し芋製造会社が開業 茨城・那珂
干し芋製造販売の住谷公商店(茨城県ひたちなか市高場、住谷まさ美社長)は9日、カフェを併設した土産店「ボンボヤージュ」を同県那珂市菅谷にオープンした。自社商品をメインに同市やひたちなか市、同県東海村を中心とした土産品、自然食品などを扱う。
同店では、食べやすい一口サイズの干し芋「プッチーモ」や、地元産のサツマイモ「紅はるか」を使って焼き上げた新感覚のスナック菓子「PAKI POKI(パキポキ)」、冷凍焼き芋「焼きいも密ちゃん」といった自社商品をはじめ、阿字ケ浦いちごや那珂市産の卵、オーガニックアイスなどをそろえる。
この日はオープニングイベントが開かれ、地元選出の県議をはじめ先﨑光那珂市長らが来賓として出席した。
住谷社長は「多くの関係者のおかげでオープンできた。今後も地域に根差した新たな事業を展開していきたい」とあいさつ。先﨑市長は「新しい名所ができうれしい。ネットワークを生かしながら3市村が盛り上がっていくことを期待している」と祝辞を述べた。
地元の愛好者グループによる和太鼓の演奏やフラダンス、ジャズの演奏なども披露され、開店を祝った。
カフェはテーブル8席、カウンター20席で、特製カレーやパスタ、サツマイモのブリュレのほか季節のメニューなども用意。
午前11時~午後6時(ラストオーダー同5時半)。火、水曜日定休。同店(電)029(352)3905。
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