くっつけ!サル団子 気の合う4~6匹が体寄せ合う 群馬・草津町の草津熱帯圏

上毛新聞
2024年1月28日

氷点下の厳しい寒さが続く中、群馬県草津町草津の「草津熱帯圏」(今井敏夫園長)では、ニホンザルが体を寄せ合って温める「サル団子」が見られるようになった。

現在園内では28匹を飼育している。今井園長によると、今年は暖冬のため、サルたちが肩を寄せ合う様子があまり見られなかった。1月中旬を過ぎて寒さが強まってきたことで、4~6匹ほどの気の合ったサル同士が固まっているという。

訪れる観光客は、身を寄せ合うサルを見てほほ笑んでいた。