《ぱれっと》桜スイーツ

上毛新聞
2017年3月16日

すっかり春らしくなったとはいえ、サクラの便りが届くにももう少し時間がかかりそう。でも、スイーツの世界ではもう春。一足早くサクラを味わってみてはいかが。

 

◎ケーキ
桜バームセット(みなかみ町・GARBA一ノ宮cafe=☎0278・25・3210)918円
本店GARBAのしっとりバームクーヘン「BAOBABU」にサクラのペーストを練り込み、サクラの香りと甘さが口いっぱいに広がる。4月下旬までの限定セットの飲み物はサクラのペーストを使ったピンク色のラテに、花びらを浮かべた「桜ラテ」か、グリーンルイボスティーに花びらを浮かべたノンカフェインの「桜茶」のどちらかを選べる。桜バームはホール1674円。31日まで10~17時、水曜定休(4月1日から無休)。
桜ロール(沼田市・パティスリーシャンティー沼田店=☎0278・24・5679)1404円
桜餅をイメージ。ほんのりとサクラの香りがただよう生クリームを、しっとりふわふわのスポンジと、塩漬けしたサクラの葉3枚で巻いた春限定のロールケーキ。控えめな甘さと塩味が絶妙。サクラを使ったパウンドケーキや焼きドーナツ、クッキーなど春を感じる限定スイーツも充実。9~19時、火曜定休。
桜モンブラン(前橋市・ミルキーウェイ=☎027・283・6165)330円
10年ほど前から販売している季節限定のケーキ。県産のやよいひめをたっぷり使ったショートケーキに、刻んだ塩漬けのサクラの葉を混ぜ込んだ桜あんをデコレーションした。生クリームの甘さとほのかな塩気がマッチした“和洋折衷”の一品。4月末ごろまで販売予定。13~18時、日・月~水曜定休。
桜のレアーチーズケーキ(伊勢崎市・cafecafe= ☎0270・75・5532)399円
カフェを併設したケーキ店の春限定商品=写真。桜のペーストとクリームチーズを混ぜた生地に、サクラの花の塩漬けを閉じ込めた淡いピンク色のジュレをのせ、金粉をあしらった。爽やかな酸味とほのかな甘さ、香りが絶妙。華やかでかわいらしいスイーツ。4月末まで販売。11時半~19時、日曜・祝日不定休。
桜のシフォンケーキ(高崎市・一路堂CAFE=☎090・2475・4893)600円・ドリンクセット1000円
高崎白衣大観音の膝元にあるカフェ。生地にサクラの葉と花の塩漬けを刻んで練り込んだ、ほんのり塩気のある桜色のふんわりシフォン。バニラアイスと生クリームを添え、桜パウダーと桜麩のラスクを散らした春らしい一品。10時半~15時、木・金曜定休(臨時休業あり)。4月1~9日は16時半まで営業。
◎和菓子
まゆの詩・桜バージョン(みどり市・大間々青柳=☎0277・72・1475)160円・3個入り510円
4月下旬までの限定販売。サクラ風味のあんを中に入れ、まゆの形に仕上げた焼き菓子に、サクラ風味のホワイトチョコレートでコーティングし、桜花の塩漬けを上にあしらえた。甘さと塩味が絶妙で、春の香りが口いっぱいに広がる。9~18時(日曜・祝日は17時まで)。水曜定休。
◎アイス
桜のジェラート(桐生市・イタリアンジェラート ミラノ=☎0277・54・8248)カップ290円・コーン320円
バニラアイスに、塩漬けしたサクラの花びらをちりばめている。花の塩味がアイスの甘さを際立たせ、ほのかなサクラの香りも楽しめる。カップのほか、丁寧に焼いた香ばしいコーンが人気。地産地消を推進し、牛乳、塩漬けの八重桜は地元産を使用。10~21時、水曜定休。
桜パフェ(高崎市・茶楽人=☎027・363・0368)800円・お茶セット1100円
江戸後期から続く「お茶のふじや」の茶房。さっぱりとしたアイスがのったパフェには抹茶ゼリー、黒糖ゼリー、求肥、抹茶をまとったわらびもちをトッピング。人気の抹茶パフェの季節限定バージョンを味わえるのは6月末ごろまで。セットのお茶は5種類から選べる。茶房は11~18時、火曜・第1月曜休み。

 

【写真】上段=左から、桜バームセット、桜ロール、桜モンブラン、桜シフォンケーキ

ㅤㅤㅤ下段=左から、まゆの詩・桜バージョン、桜レアーチーズケーキ、桜パフェ、桜のジェラート、

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