栃木・宇都宮の上河原通りで初市にぎわう だるま、黄ぶな、飲食…300軒の露店ずらり

下野新聞
2024年1月13日

新春恒例の宇都宮の初市が11日、栃木県宇都宮市中心部の上河原通りで開かれ、だるまや黄ぶなといった縁起物を買い求める人らで夜までにぎわった。

江戸初期の1635年から続く露天市。足利銀行宇都宮中央支店前から旧篠原家住宅前までの約400メートルが歩行者天国となり、縁起物や食べ物を扱う露店約300軒が並んだ。出店数は新型コロナウイルス禍前の水準に戻ったという。

露店には大小のだるまが積まれ、大きなものが売れると威勢よく手締めをして景気付け。宇都宮の郷土玩具の黄ぶなを買い求め、この1年の無病息災を願う人もいた。

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