年末年始、特急利用増える 常磐線の我孫子-土浦間13%増 JR水戸支社

茨城新聞
2024年1月9日

JR水戸支社は年末年始(2023年12月28~今月4日)の常磐線特急列車の利用状況を発表した。管内区間別で乗車人数が最も多い我孫子-土浦駅間は、22年度比13%増の19万9千人だった。

区間別ではほかに、土浦-水戸駅間は同14%増の18万5千人、水戸-高萩駅間が同12%増の8万5千人、高萩-いわき駅間は同11%増の5万1千人だった。各区間はコロナ禍前の18年比でも1~16%増えた。

増加の要因について同支社は、20年に常磐線が全線開通し、新型コロナの5類移行後初めての年末年始だったためと分析した。

我孫子-土浦駅間の帰省のピークは12月30日で同13%増の1万8千人、Uターンのピークは3日で同6%増の1万8千人だった。