栃木・佐野の観光名所で初ライトアップ “夜の魅力”を創出へ…見頃を迎える紅葉との共演も

下野新聞
2023年11月5日

栃木県佐野市の金子裕市長は1日の定例記者会見で、佐野市内の観光名所をライトアップで彩る「佐野市観光スポットライティング」を今月から12月にかけて初めて開催することを明らかにした。

紅葉のシーズンに合わせ、新たに「夜の佐野市観光」を促す。会場は、出流原町の出流原弁天池と磯山弁財天、富士町の唐沢山城跡と唐澤山神社。「さのあかり~彩る水面と参道~」をテーマに、昼間とはひと味違う幻想的な光景がお目見えする。

調査研究、実証実験として試験的に実施。市内の観光資源の新たな魅力発見、観光客の滞在時間延長による経済効果や交流人口の増加を狙う。事業費は496万円。本年度一般会計当初予算に盛り込んだ。

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国道293号から見ることができる磯山弁財天と山腹の弁天堂には、遠方から目を引く「仕掛け」、弁天池には水面にさまざまな色を織り交ぜたライティングを施す。唐沢山城跡と唐澤山神社では、主に紅葉をライトアップ。歴史と自然が感じられるライティングデザインとなる予定だ。

ライトアップはいずれも午後4~8時。出流原弁天池などは11月10~12日と同17~19日の6日間、唐沢山城跡などは11月25、26日、12月2、3日の4日間開かれる。各会場の初日に点灯式を実施する予定。

市によると、来場者の声などを踏まえ、来年以降の開催も検討していく。金子市長は「デザインのグレードアップや、ほかの観光スポットでの実施も視野に入れて、『夜の佐野市』の魅力を打ち出していけたら」と今後の展望を述べた。

(問)佐野市観光協会0283・21・5111。

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