期間限定 あんこう料理 都内アンテナショップで販売 27日から 茨城県産野菜たっぷり

茨城新聞
2023年10月26日

茨城県を代表する冬の味覚・あんこうの期間限定メニューが27日から、東京・銀座の県アンテナショップ「IBARAKI sense」(イバラキセンス)で販売される。鍋をメインに県産食材をふんだんに使い、茨城の食がぎっしりと詰まった料理になった。来年4月ごろまで提供される。

あんこうは11月~3月が旬とされる。限定メニューはコース(6600円)と御膳(1800円)の2種類で、食材のほとんどが県産品。メインのあんこう鍋は肝を溶かした2種類の白みそ仕込みの濃厚特製スープで、コクとうま味、プリプリの身が楽しめる。ハクサイやネギ、ニンジンなど県産野菜もたっぷり入っている。コースにはあんこうの唐揚げも付く。

料理長の三沢晋さん(40)は「茨城で取れた新鮮なアンコウはだしとの相性が良い。白みそを使うことで、やわらかい味わいにした」と話した。