＜栃木・県央グルメ＞サンダータコス（宇都宮）プルドポークタコス　本物のメキシコ料理を体感して

一口サイズのトルティーヤにたっぷりと盛られたサルサと豚肉。ライムを搾って口に運ぶと酸味と野菜のみずみずしさ、豚肉のうまみが広がる。後に残る香りは爽やか。「プルドポークタコス」（780円）は、タコスのイメージを覆す一品だ。

トルティーヤはトウモロコシの粉を自ら焼き上げて作る。メインの具材「プルドポーク」は豚スペアリブを５時間かけてスモークし、ほろほろに仕上げている。

サルサはトマトなどで作る「赤」とハラペーニョなどを使った「緑」の２種類を合い掛け。ハーブの香りも加わり、味に奥深さを感じる。辛さは控えめで、好みに応じてホットソースで味を変えてもいい。

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８月に開店したばかり。さまざまな飲食業を経験してきた宮崎理彦代表（48）は「日本人がメキシコ料理だと思っているものはアメリカ風の別物がほとんど。本物のメキシコ料理のおいしさを知ってほしい」と力を込める。

内装にもこだわり、洗練されたロサンゼルスの今をイメージした空間をつくり上げた。夜はカウンターでアルコールとともに楽しみたい。

▼メモ　栃木県宇都宮市曲師町１の５▽営業時間　午前11時半（土日は正午）～午後４時、午後６～11時▽定休日　木曜▽（問）０２８・６３３・６３００

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