動物や魚モチーフ 色彩鮮やかに描く 茨城・行方、しまださん作品展

茨城新聞
2023年10月14日

茨城県行方市出身の画家、しまだ和花(のどか)さん(29)の作品展「彩りのカーニバル」が、同市麻生の麻生公民館で開かれている。アクリル絵の具やサインペンで描いた動物や魚、虫などをモチーフにした35点を展示。28日まで。

4歳の時に広汎性発達障害の診断を受けたしまださんは、幼い頃から絵を描くのが好きだったといい、14歳ごろからはカラフルな色彩を使うようになった。現在は主に休日を使って創作活動に取り組んでおり、作品は同市のふるさと納税返礼品にもなっている。

展示作品のうち、本人のお気に入りという「動物たち」は、縦約90センチ、横約117センチにライオンやカバ、ゾウが鮮やかな色彩で表現されている。

同展は午前9時~午後5時(最終日は正午まで。月曜日休館)。