東武鬼怒川線のDL大樹が福島・会津若松に 鉄道4社連携で9月に初乗り入れ
下野新聞
2023年8月23日
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東武鬼怒川線の下今市-鬼怒川温泉駅間を運行しているディーゼル機関車「DL大樹」が9月23、24の両日、営業運転として初めてJR会津若松駅(福島県会津若松市)に乗り入れる。
ノスタルジーな客車での旅で、初秋の自然を感じながら会津エリアの魅力に触れてもらおうと、東武鉄道(東京都墨田区)、野岩鉄道(日光市)、会津鉄道(会津若松市)、JR東日本東北本部(仙台市)が連携して企画した。
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DL大樹はディーゼル機関車と客車3両編成で定員184人。同23日は下今市駅を午前10時29分に出発し、会津若松駅に午後4時20分に到着する。同24日は会津若松駅が午前10時11分発で、下今市駅に午後2時19分に到着する。
乗車するには、同23日が東武トップツアーズまたはクラブツーリズムの旅行商品を、同24日はJR東日本びゅうツーリズム&セールスの旅行商品の購入が必要になる。募集は今月22日開始。
(問)東武鉄道お客さまセンター03・5962・0102。