栃木、群馬両県で愛される「八木節」発祥の地 栃木・足利で4年ぶりに「ふるさと祭り」

下野新聞
2023年8月19日

栃木、群馬の両県を中心に広く愛されている民謡・八木節の発祥の地とされる栃木県足利市御厨地区のコミュニティ運動場(足利市百頭町)で16日夜、「第39回足利百景八木節のふるさと祭り」が開かれた。

新型コロナウイルスの影響で中止が続き、4年ぶりの開催。ことしは八木節を全国に広めた初代堀込源太の没後80年の節目とも重なり、会場は例年以上の盛り上がりとなった。

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軽快なリズムの八木節は、日光例幣使街道の宿場「八木宿」が発祥とされる。地元・堀込町出身の馬方・源太(1872~1943年)による八木節のレコードが大正時代に売り出され、全国に広まったという。

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