久慈川にアユ放流 茨城・大子町 茨城DCへ釣り誘客

茨城新聞
2023年7月10日

今秋展開される大型観光企画「茨城デスティネーションキャンペーン(DC)」を前に、茨城県大子町は7日、アユ約1万5000匹を町内2カ所で久慈川に放流した。町は観光資源と位置付ける久慈川のアユの知名度アップを図り、アユ釣りの誘客にも弾みを付けたい考えだ。

久慈川のアユ釣りは6月1日に解禁され、県内外から連日、多くの釣り客が訪れている。放流による釣果底上げを誘客に生かし、加えてアユの塩焼きや各アユ料理、アユ関連の菓子など、地元の食に触れてもらうきっかけとすることで、宿泊も含めて町内観光への相乗効果を狙う。町が町観光協会、町特産品流通公社、久慈川漁業協同組合と連携し企画した。

久慈川と支流の押川の合流付近では午前10時半ごろから2回に分け、トラックのタンクから直径約30センチのホースを通して放流された。

放流を見守った赤津康明副町長は「アユは重要な地域資源の一つ。さまざまなアウトドアと組み合わせることができ、強くアピールしていきたい」と話した。