新種「ハコスチ」ルアーで釣ろう 来月、川場で教室

上毛新聞
2017年1月12日

群馬県が新たに開発したニジマス品種「ハコスチ」を知ってもらおうと、県は2月25日、川場村萩室の川場フィッシングプラザで、初企画となる「ハコスチ体験ルアー釣り教室」を開く。釣りの専門家として知られる永井浩明さん、ふくだあかりさんの2人を講師に招き、独特の引きの強さを味わってもらう。
ハコスチは、スチールヘッド系のオスと、県が保有する箱島系のメスの掛け合わせによって誕生した。民間養殖場で生産されたハコスチが本年度から、県内の釣り場で本格的に放流されている。
教室は、県養鱒(そん)漁業協同組合との共催で、午前10時~午後1時に行う。参加無料で、ニジマスのルアー釣り経験がある中学生以上が対象となる。
群馬県ホームページから入手可能な用紙を使い、今月25日までにファクス(027・243・7202)で申し込む。定員20人で、多数の場合は抽選で参加者を決める。
問い合わせは県蚕糸園芸課(☎027・226・3095)へ。

 

【資料写真】県が開発した釣り用ニジマス「ハコスチ」

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