だるま市にぎわう 那珂一乗院

茨城新聞
2017年1月4日

新春恒例のだるま市が3日、那珂市飯田の一乗院毘沙門堂(石田雅美住職)で開かれ、家内安全や商売繁盛を願う大勢の家族連れらでにぎわった。

だるま市は今年で31回目。境内には赤色のだるまのほか、黄や金色の大小さまざまのだるまや熊手などの縁起物が並んだ。境内には「いらっしゃい」と威勢の良い掛け声が響き、多くの参拝者が心願成就の願いを込めてだるまを買い求めていた。また、子どもたちが扮(ふん)した七福神から福豆が配られたほか、甘酒も振る舞われた。

同市内から家族5人で訪れた神長大さん(41)は「今年はいつも通り家族が健康ならいい」と話した。

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