「要塞」のような足場が話題 上信越道で巨大岩塊の掘削工事がスタート 群馬・安中市
上毛新聞
2023年5月23日
将来的な落石の危険を防ぐため、ネクスコ東日本は16日、群馬県安中市松井田町北野牧の上信越道北野牧トンネル上部にそびえる高さ約70メートルの岩塊を取り除く工事を始めた。作業のため周囲に張り巡らされた足場が「要塞(ようさい)のよう」とインターネット上で話題になっていた。
岩塊に穴を開け、圧力をかけて砕くなどして頂上から徐々に掘削し、2029年4月までに除去する計画。17年から足場や資材の搬出入に使う桟橋などを設置し、準備を進めてきた。
16日は現場で安全祈願祭を行い、同社関東支社の担当者が「工事の本丸を攻める気持ち。無事故で進めたい」と力を込めた。
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