ネクスコが北関東周遊パスを通年化 定額で乗り降り自由

上毛新聞
2023年4月23日

ネクスコ東日本、中日本、西日本の3社は8日までに、全国の対象エリアの高速道路が定額で自由に乗り降りできる高速道路観光周遊割引(周遊パス)を通年化すると発表した。本県関連では栃木、茨城両県を含む「北関東周遊フリーパス」が通年発売となる。全国の周遊パスが検索できるホームページも開設した。

周遊パスは期間限定で販売されることが多かった。「北関東周遊フリーパス」も昨年4~11月の期間限定で販売されたが、好調のため今年3月末まで期間を延長していた。

同パスは3県の対象インターチェンジ(IC)が乗り降り自由となる。価格は2日間が6500円(軽自動車5000円)、3日間が7500円(同6000円)。

首都圏の対象ICを発着地として北関東3県で乗り降り自由となる「首都圏出発プラン」もあり、2日間が7500円(軽自動車6000円)、3日間が8500円(同7000円)。

利用には自動料金収受システム(ETC)が必要。ゴールデンウイーク(4月28日~5月8日)とお盆(8月10~16日)、年末年始(12月26日~2024年1月4日)は対象外となる。

現状では各地のパスごとに会員登録して利用するが、秋以降に全国の周遊パスと会員情報を共通化する。

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