米沢牛の弁当、バウムクーヘン、明太子…全国の逸品がずらり 16日まで高崎高島屋で「グルメのための味百選」
上毛新聞
2023年5月14日
全国の老舗、名店55店舗を集めた食のイベント「第23回グルメのための味百選」が10日、群馬県高崎市旭町の高崎高島屋・6階催場で始まった。16日まで。
約220年伝統の味を守る「羽根さぬき本舗」(香川県)の和菓子「わさんぼん」のほか、米沢牛のステーキとすき焼きの2種盛り弁当を提供する「米沢琥珀堂」(山形県)、「味の明太子ふくや」(福岡県)、バウムクーヘンの「治一郎」(静岡県)の3店舗が初出店。県内からは「育風堂」(みなかみ町)のローストビーフ、「芳房堂」(高崎市)の水ようかんが登場した。
開場後からにぎわい、来場者は弁当、菓子類、漬物、調味料といった目当ての品を買い求めた。物産展巡りが好きという川上和子さん(60)=前橋市=は「現地に行かないと買えない全国のさまざまな品がそろっていて楽しい」と笑顔で話した。
販売側はマスク着用、消毒液設置の新型コロナウイルス感染対策をしているが、コロナの5類移行を受け、各店に飛沫防止シートを設けず営業している。午前10時~午後7時(最終日は同5時)。
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