列車内いっぱい心温まる絵手紙 上信電鉄 高崎-下仁田間

上毛新聞
2023年5月10日

上信電鉄(群馬県高崎市、木内幸一社長)は、全国の絵手紙愛好家から寄せられた作品を車内に展示する「絵手紙列車」を高崎―下仁田間で運行している。2両編成の車内に、植物や食べ物などを描いた625点の心温まる作品が飾り付けられ、利用客の心を和ませている=写真

今年で17回目。チューリップの花や食べ物以外にもこいのぼり、だるまとモチーフは多彩で、柔らかな筆遣いのカラフルな絵手紙が並ぶ。同社は「温かな作品ばかり。観賞しながら、車窓を流れる沿線の風景も楽しんでいただきたい」としている。

来年4月までの予定で、1日4往復程度を運行する。運行時間などの問い合わせは同社(027-323-8073)へ。