まるで「薄紫の王冠」、キリの巨木の花が見頃 群馬・安中市

上毛新聞
2023年4月28日

群馬県安中市上間仁田の民有地で見つかったキリの巨木の花が、見頃を迎えた。キリは「高尚」という花言葉があり、上空から撮影すると、薄紫色の“王冠”をかぶったような気品あふれる姿が見られた。花は今月いっぱい楽しめそう。

幹回り約3.2メートル、直径約1メートル。樹高は一般的なキリの成木(約15メートル)の2倍を優に超える。アクセス道が整備され、今春から見学可能となった。市内最大のキリとされ、市が保護と活用を検討している。

アクセス道は、同市と富岡市にまたがる崇台山(299メートル)の登山口から整備されている。登山口には、近くの市学習の森から行くことができる。

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