新感覚うどんや地ビール楽しもう 16日に「館林×桐生」のコラボフェスタ

上毛新聞
2023年4月15日

群馬県館林市本町の農業ベンチャー企業、ジャングルデリバリー(三田英彦社長)は、地元農産物の活用法を広げるため、桐生市内のうどん店、しみずや(新宿)と地ビールのBryü(ブリュー、天神町)などと協業したイベント「館林×桐生コラボフェスタ」を16日、館林市仲町の館林パブリックハウスで開く。ジャングルデリバリーの商品を使った新メニューを味わってもらう。

うどん(800円)はオリーブの葉で作った抹茶を練り込んだ手打ち麵を、トマトベースの汁で食べる。シークワーサーを使ったビール(700円)は今年発売し人気を得ている。ビールに合う料理として館林市の古民家カフェ、すずめのす(台宿町)がオリーブオイルを使ったサラダ(850円)など8品を提供する。

ジャングルデリバリーは耕作放棄地の解消を目的に、館林市を拠点にオリーブの栽培やオイル、茶などの製造販売を手がけている。毎月第3日曜にパブリックハウスで展示や試食会を開いており、三田社長は「さまざまな事業者と連携して、農産品の新しい消費を提案したい」と意気込んでいる。

イベントは午前11時~午後5時。問い合わせは同社(0276-70-1230)。

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