秋間のウメで作ったギョーザを開発 群馬・安中の梅林祭で販売中
上毛新聞
2023年3月5日
群馬県安中市の秋間梅林観光協会(土取ひろみ会長)は、同市や高崎市で冷凍ギョーザの自動販売機を展開するハナブサラボ(前橋市、星野英樹社長)と連携し、「梅花(うめはな)餃子(ギョーザ)」を開発した。現在、梅林祭を開催中の同梅林の売店で販売している。
キャベツ、ニラ、ニンニク、ショウガ、豚肉の具材に梅肉を練り込んで、塩だれとごま油でさっぱりと仕上げた。ウメの花のように盛り付けたギョーザの中央に、薬味としてつぶしたウメをトッピング。爽やかな香りを加えた。
市地域おこし協力隊員で、同梅林を拠点に活動している黛若葉さんが企画。星野社長は「ウメの酸味によって豚肉のうま味がより感じられるようになった。機会があれば、地域貢献の一環として県内各地の名産品と連携していきたい」としている。
持ち帰りの冷凍ギョーザは10個入りで1500円。店内飲食は5個で770円(税込み)。問い合わせは同梅林観光案内所(電話027-386-8249)へ。