県産洋ラン50種200鉢 とちぎ花センター、19日まで

下野新聞
2023年2月6日

【栃木】色とりどりの県産の洋ランを集めた恒例の企画展「とちぎの洋らん展」が、岩舟町下津原のとちぎ花センターの鑑賞大温室「とちはなちゃんドーム」で開かれている。19日まで。

コチョウランやカトレア、シンビジウムなど50種200鉢が並び、県内の洋ラン生産者の思いやこだわりを紹介するパネルも展示されている。今回は竹を使って飾り付けられ、和の雰囲気が漂う会場となった。

来場者は一鉢ずつ観察したり、写真に収めたりして一足早い春を楽しんでいる。家族連れで訪れた佐野市堀米町、会社員中嶋稔(なかじまみのる)さん(47)は「見たことのない種類の洋ランが並んでいて感動した」と話した。

入館料は大人410円、子ども200円。月曜休館。(問)同センター0282・55・5775。