足下に黄金色のじゅうたん 宇都宮の駅東公園でイチョウ見頃

下野新聞
2022年11月21日

宇都宮市元今泉5丁目の駅東公園でイチョウ並木沿いに落ち葉が散り積もり、幻想的な黄金色のじゅうたんが広がっている。

歩道の両側約170メートルにわたって約60本のイチョウが並ぶ。同市観光案内所によると、黄葉は10月下旬ごろから始まり、11月上旬ごろが最盛期だった。

20日はすっきりとしない曇り空が広がったものの、休日とあって多くの家族連れが散策に訪れ、落ち葉を背景に写真撮影を楽しむ様子などが見られた。

友人と訪れていた矢板市中、大学4年広安紅音(ひろやすあかね)さん(22)は「まるで黄色いじゅうたんが敷かれているよう。とてもきれいですね」と目を輝かせていた。