筑波山梅まつり、18日開幕 茨城 つくば観光大使「美しい花楽しんで」

茨城新聞
2023年2月11日

第50回筑波山梅まつりの18日開幕を前に、第15代つくば観光大使が2日、水戸市笠原町の茨城新聞社を訪れ、梅の花やまつりの魅力をPRした。関東平野を一望できる筑波山の中腹約4・5ヘクタールには約千本の梅があり、会期中に美しい花を楽しめる。昨年は新型コロナウイルス対策のため、中止されていた。

訪れたのは、井上魅空さん(35)、吉沢綺音さん(22)、宮崎絵美さん(39)-の3人。「今年はたくさんの人に美しい梅の花を見てほしい」と来場を呼びかけた。

会期は3月19日まで。期間中、筑波山周辺の飲食店約20店が「つくばの梅食(うめ~しょく)」として、梅を使った期間限定メニューを提供する。同11日には「つくばワインフェス」も初開催される。

一行は同日、県庁の大井川和彦知事も表敬訪問し、まつり開催をアピールした。