沿線の酒蔵巡る イベント初企画 東武鉄道 来月4日から
下野新聞
2023年1月28日
東武鉄道は2月4日から、沿線の酒蔵を巡るイベント「#ふらっと呑(の)み鉄 東武沿線酒蔵巡り」を開催する。全部で五つの酒蔵が対象で、本県からはいずれも日光市の渡辺佐平商店と片山酒造が参加する。沿線にある酒蔵の魅力を発信し、沿線地域の新たな魅力の発見と活性化につなげようと初めて企画した。福島県南会津町の3酒蔵も参加する。
それぞれの酒蔵の日本酒を味わいながら、酒蔵ごとに異なる「御しゅ印」スタンプ集めなどをしてもらうなどして周遊を促す。
イベントに合わせて特製グッズ「#ふら呑みセット」(3300円)を発売する。鬼怒川温泉など県内5駅の看板がモチーフの特製おちょこ(いずれか1個)と、御しゅ印スタンプ用のノート、前掛け風の巾着をセットにした。酒蔵見学や売店での商品購入など、一定の要件を満たした上で酒蔵や協賛店でグッズを提示すると特典を受けられる。
グッズはイベント開始日から東武浅草駅と北千住駅で販売する。3月からはオンラインでも取り扱う予定。