「どうする康政」参加者募集 武将になりきりチャンバラ合戦 家康側近が藩主の群馬・館林で28日
上毛新聞
2023年1月17日
NHK大河ドラマ「どうする家康」に登場する初代館林藩主、榊原康政にちなみ、群馬県の館林市観光協会(正田隆会長)は28日、戦国武将になりきって体を動すチャンバラ合戦イベント「どうする康政~里沼の陣~」を市つつじが岡公園で開く。同協会が参加者を募集している。
スポンジ製の刀を使って腕に付けたボールを落とし合う。2チームに分かれ、敵軍の大将のボールを落としたら勝ちの「大将戦」と、敵軍全員のボールを落とす「全滅戦」を行う。
康政は徳川家康の側近で知られ、数々の合戦で功績を残した。イベントは羽柴(豊臣)秀吉と戦った「小牧・長久手の戦い」を再現し、参加者の勝敗次第でシナリオが変わる。
担当者は「ドラマにも登場する館林ゆかりの康政を知ってもらい、大人から子どもまで楽しめるイベントにしたい」と話している。
参加無料。午前10時と午後1時からの2回行う。5歳以上が対象で、定員各50人(先着順)。参加フォームから申し込む。