茨城県など5県、地酒PR 東京・都道府県会館 特徴や酒蔵紹介
茨城新聞
2023年1月16日
東京都千代田区の都道府県会館で、9階フロアに入る茨城県など全5県が地酒を紹介し、ショーウインドーで自慢の日本酒をPRしている。31日まで。
同会館は各都道府県の東京事務所が入り、省庁との折衝や情報発信をする。9階に入居する茨城県など全5県は地酒のテーマ展を実施し、酒の特徴や酒蔵を紹介している。5県は茨城、神奈川、愛知、奈良、香川。
企画を発案した神奈川県の担当者は「コロナ禍で控えていた、同じフロアの県同士の交流も復活しつつある。新春ということもあり、地域ごとの特色がある日本酒の展示をやりたかった」と話す。
茨城県はオリジナルのれんを飾り、県内を代表する日本酒の瓶や酒蔵の紹介カードを展示する。また県内の工芸品も並べており、笠間焼のおちょこやスズで作った酒器も見られる。茨城県の担当者は「茨城は関東屈指の酒どころであり、ブランド化を図りたい」と話した。