きらきら、魔法の輝き 茨城・土浦の霞ケ浦総合公園でイルミ

茨城新聞
2022年12月21日

約23万球の発光ダイオード(LED)が湖岸の公園を彩る「水郷桜イルミネーション」が、茨城県土浦市大岩田の霞ケ浦総合公園で行われている。黄金色に回転する風車の足元には、まるで光の魔法をかけられたかのような、きらびやかな光景が広がっている。

イルミネーションは2012年から始まり、今年で11回目。土浦をテーマに、花火の打ち上がりを表現したり、水面に浮かぶハスの花を再現したりするなど、約1万4千平方メートルのエリアが装飾されている。訪れた人たちは、きらきらと輝くトンネルをくぐったり、巨大な風車をバックに写真を撮影したりと、非日常的な世界に引き込まれていた。

イルミネーション事務局の市産業文化事業団は「高さ5メートルの風車が金色に輝きながら回転する姿は幻想的」としている。点灯は午後5~9時で、来月15日まで行われる。