バス停留所彩る光 茨城・石岡でイルミ

茨城新聞
2022年12月10日

旧鹿島鉄道の軌道を利用した「かしてつバス」の停留所「石岡南台駅」(茨城県石岡市南台2丁目)前の広場で、18年目を迎えた今季のイルミネーション点灯が始まった。来年1月7日までの毎日午後4時半から午後10時半まで行われる。

4日夕の点灯式には主催者の南台二丁目自治会(川田豊会長)と共催の老人会「みなみクラブ」、「みなみ第2子ども会育成会」の関係者など約120人が参加。同市の谷島洋司市長や運行事業者である関鉄グリーンバスの関係者も来賓で臨席した。

川田会長はあいさつで、地域の親睦とバス利用の促進を図るというイルミネーションの目的に触れ、「住んで良かったと思える街づくりを進めていきたい」と語った。続いて子どもたちのカウントダウンで一斉に点灯した。

アトラクションでは県立石岡一高の吹奏楽部の伴奏で「赤鼻のトナカイ」を参加者全員で合唱。同部がクリスマスソングやアニメ映画「崖の上のポニョ」のテーマなど数曲を演奏した。