「いばっぴ」イメキャラのラッピングバス披露

茨城新聞
2016年5月12日

茨城交通のICカード「いばっピ」のイメージキャラクターをちりばめたラッピングバスのお披露目式が11日、水戸市南町3丁目の南町自由広場で開かれた。バスは、同市泉町1丁目の文化デザイナー学院(飯村雅史校長)の学生が授業の一環でデザイン。きょうから市内を走る。

いばっピは茨城交通が昨年12月から運用しており、今回は認知度を高めようと、同学院と協力しラッピングが実現した。バスの外装には、学生が半年かけて考案したカラフルな動物などのキャラクター30種類が描かれている=写真。

この日は、デザインに関わった学生30人もお披露目式に参加。バスの内部を、いばっピの利用を呼び掛けるキャラクターシールなどを貼って装飾した。2年生の嶋田千晶さん(19)は「子どものお客さんなどにかわいいと言ってもらえたらうれしい」と話した。

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