「気に入ったら購入して」 群馬・富岡市役所にイチゴコーナー 色や香りで特産PR

上毛新聞
2022年12月17日

地域の特産品に親しんでもらおうと、富岡市は、市役所内にPRコーナーを設け、市産イチゴ「やよいひめ」の展示を始めた。イチゴの色や香りを来庁者に身近に感じてもらい、地産地消を促す。20日までの月、火曜に展示する。

JA甘楽富岡苺生産部から提供されたイチゴが並ぶ=写真。イチゴ柄をまとったピンク色のだるまも飾られている。

市によると、市内のイチゴ生産者は現在32人。同JAの2021年度のイチゴ出荷量は217トンで、前年度と比べて16トンほど減少。市産農作物を市民に周知してもらおうと、展示が企画された。

市農林課は「イチゴのシーズンは4、5月まで。気に入ったら市内のスーパーや直売所で購入してほしい」と呼びかけている。

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