未来照らす10万球の輝き 佐野・道の駅どまんなかたぬま イルミ点灯式、3年ぶり

下野新聞
2022年11月7日

【佐野】吉水町の道の駅どまんなかたぬまで3日、毎年恒例となっている「ガーデンイルミネーション」の点灯式が行われた。点灯は来年2月28日まで。

同道の駅のイルミネーションは2002年にスタート。点灯式の実施は3年ぶりとなった。

今年は同道の駅の開業21周年にちなみ、テーマを「新しい20年に向けて 輝く未来へ」とし、例年よりも金色の装飾を多くちりばめたという。さらに、音楽に合わせて色が変わるオブジェも初めて設置した。

点灯式には金子裕(かねこゆたか)市長が出席し、市ブランドキャラクター「さのまる」も登場。来場者らによるカウントダウンの後、約10万個の色鮮やかな発光ダイオード(LED)が点灯した。来場者はきらびやかな光景に見入り、写真撮影を楽しんでいた。

家族3人で訪れた田沼町、パート内田香世子(うちだかよこ)さん(40)は「子どもたちも喜んでいる。さのまるにも会えたので良かった」と話していた。

イルミネーションは日没から午前0時まで、毎日点灯する。