1月にストーブ列車 宇都宮、烏山、日光各線 JR東

下野新聞
2016年10月25日

 JR東日本は24日までに、冬の増発列車を発表した。12月1日~2月28日に計97本の臨時列車を運転する。昨年度の日光線で運行され好評を博した石炭ストーブ搭載の臨時列車「風っこストーブ号」を宇都宮線と烏山線でも運行する。

 ストーブ号は、いすやテーブルが木製の車両「びゅうコースター風っこ」(全席指定、定員132人)を使用する。宇都宮線で1月7日に宇都宮-黒磯駅間、烏山線で同8日に宇都宮-烏山駅間をそれぞれ1往復。日光線は同7、8日、宇都宮-日光駅間を1往復する。車両側面が大きく開き、眺めが良いのも特徴だ。

 JR・東武直通特急である新宿-鬼怒川温泉駅間の「きぬがわ号」「スペーシアきぬがわ号」は祝休日を中心に増便。千葉-鬼怒川温泉駅間、新宿-東武日光駅間の臨時便も運行する。

 運転1カ月前の午前10時発売開始。(問)JR東日本お問い合わせセンター050・2016・1600。

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