ハイグレード列車「なごみ」が那須地域に 23日、鉄道ファン団体が企画
下野新聞
2016年1月12日
【那須塩原】県内の鉄道ファンなどで構成する「なすてつ」は23日、JR東日本のハイグレード車両「なごみ」で那須地域に訪れる列車の旅を初めて開催する。JR那須塩原駅到着後は板室温泉や那須ガーデンアウトレットなどを巡る。
なすてつは鉄道で地域を盛り上げようと、2013年11月に結成された。鉄道ファンに人気の高いハイグレード車両「なごみ」を市内に走らせることが一つの目標だったといい、小島好己(こじまよしき)会長(44)は「時刻表に載らない貴重な列車」と話している。
列車の旅は、23日午前9時ごろJR上野駅を出発。市約2時間半の旅でJR那須塩原駅に到着する。板室温泉などを巡る班と、那須町高久乙の「蒸気機関車テーマパーク那須SLランド」などで鉄道を満喫する班に分かれ、観光する。
定員100人。15日締め切りで参加費は1万4800円。申し込みは日本旅行ホームページ(HP)から。
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