北浦・涸沼のガイド養成 鉾田、16日から
2018年の世界湖沼会議に向け、世界湖沼会議北浦北部地域推進会議(大曽根政幸理事長)が、本県を訪れる研究者や視察者らに北浦と涸沼の魅力を伝える案内役「きたうら水辺ガイド」養成に向け、講座の受講生を募集している。16~26日までの間、鉾田市鉾田の鉾田中央公民館で5回の講座を開き、4回以上の参加者に、修了証と水辺ガイド証を授与する。
対象は北浦、涸沼の自然に興味があり水辺案内ボランティアとして意欲のある25人。参加費千円(保険、資料代)。申し込みは専用ホームページ(https://kitaura17ilec.jp/)の申し込みフォームから。問い合わせは事務局(電)0291(36)5360。
各回の日程と講義内容、講師は次の通り。(敬称略)
▽16日午前9時~午後4時、開講式、北浦涸沼水辺巡検(移動教室)~自然と生き物たちを探る~(希少野生動植物種保存推進員、安昌美、玉造自然に親しむ会長、塚越松江、北浦周辺の自然再生を進める会長、川又利彦)▽18日午後7~9時、北浦涸沼と流入河川のすがた~地形地質から見た北浦(茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター助教、山口直文)▽20日午後7~9時、北浦涸沼のさかなとその生態(県水産試験場内水面支場職員)、北浦涸沼の伝統食と水産加工(コモリ食品、小森喜幸)▽25日午後7~9時、北浦涸沼の希少植物の生態(希少野生動植物種保存推進員、安昌美)北浦涸沼流域の四季の野鳥(北浦周辺の自然再生を進める会長、川又利彦)▽26日午後7~9時、水辺の民俗と文化(鹿行地方文化研究会、高埜栄治)、おもてなし案内の基礎(かすみがうら市市民学芸員、深井征一郎)、午後8時半~同9時、修了式
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